本村 凌二
図説 世界の歴史〈3〉古代ローマとキリスト教
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| 価格 | 商品名 |
| ¥ 2,520 | 図説 世界の歴史〈3〉古代ローマとキリスト教 |
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断片的だが奥が深い |
古代ローマとキリスト教に関する書籍は数多あるが、本書は分かりやすい地図や写真、活字の大きさを出来るだけ考慮して、大変読みやすくしている。となると、史実を断片的に表現しがちなのだが、本書は史実の流れを大切にしていて、歴史の奥深さを最大公約数的に解説する。
確かに、ローマが抱える栄枯盛衰の魅力を語るには不十分ではあるが、これからローマに観光旅行に行こうとしている人や、学問として捉えたい人には大変良いきっかけを与えてくれる本である。
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滅亡したローマ帝国の後継者はキリスト教であり1000年後に開化する欧州文明引き継がれる |
共和制はローマ社会の特徴であり誇りでもあったが、国家が巨大化するに従い彼らの軽蔑していた王政と同類でもある皇帝が支配する帝国となって行き、ついにはそれも維持できなくなり蛮族に滅ぼされる経緯は教訓の宝庫であろう。著者は、滅亡したローマ帝国の後継者はキリスト教でありその具体的表れはローマ教皇で、教皇制度と修道院制度がひとつになり1000年後に開化する欧州文明引き継がれると語っている。
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英語が読める人々にオススメ |
目下、日本語に訳出中のJ.M.ロバーツ著の『世界の歴史』(邦訳版は全10冊)の原書です。翻訳は旧来の監修者制をとっており、異言語から訳する際に必ずともなう誤謬・錯誤が認められるため、基礎的な英語が読める方々には、是非とも原書に当たって御覧になることをオススメ致します。著者が英国人であるせいか、どうしても「西方ヨーロッパ世界」中心のモノの見方を免れては居ませんが、一読に値する書物であることは否定出来ません。「いかに多くの人間に影響を及ぼしたか」という明確な視点からの取捨選択が施されている点で随分と参考になる本ですよ。


