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岸本 通夫

世界の歴史〈2〉古代オリエント

世界の歴史〈2〉古代オリエント

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定価 : ¥ 893
販売元 : 河出書房新社
発売日 : 1989-06

価格 商品名
¥ 893 世界の歴史〈2〉古代オリエント
コンパクトにまとまった古代オリエント史

とにかくコンパクトで読みやすい。エジブト文明を扱った本はいくらでもあるが、実はメソポタミア文明のシュメール、バビロニア、アッシリア、ペルシャをまとめて扱った分かりやすい通史がなかなか見つからないのである。この本は西アジアの両文明を無味乾燥でなく歴史を物語る文体で読んでいて肩がこらない。写真や図説も豊富である。はじめて古代オリエントの歴史に触れるには打ってつけの一冊である。

気楽に読める古代史解説書

30数年前、私が学生の頃には、シュメールやヒッタイト、アッシリアなどのメソポタミアの国々は幻のように歴史の本に登場しただけであった。
本書では、エジプトを含めて古代オリエントの民族の盛衰を細かに伝えてくれる。あとがきで、10巻にすべきものを1冊の本にまとめたとあるように、駆け足ではあるが、その分、素人の私たちには読みやすいように解説されていて非常に良い。
いきなりビールの話しで始まるシュメールの歴史や、アッシリア帝国滅亡後のリュディア、メディア、新バビロニア、それらを一つにまとめたペルシアとが血縁関係で結ばれていたなど、興味深い話題で引き込まれる。
何と言っても、本書の内容が写本という形で古代から現代へ伝えられたものではなく、粘土板というタイムカ?!??!!セルによって、直接、今に伝えられていることを考えると不思議な思いがする。

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