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武光 誠

世界史に消えた海賊

世界史に消えた海賊

人気ランキング : 206637位
定価 : ¥ 767
販売元 : 青春出版社
発売日 : 2004-07

価格 商品名
¥ 767 世界史に消えた海賊
雑駁

 主に日本史関係で「読みやすい歴史書」を量産している武光氏が、ヨーロッパの海賊について書き飛ばした一冊。
 内容はきわめて雑駁で、全45章で200頁ということからも予想されるとおり、細切れの情報が年代順に詰め込まれているだけ。ネタ本から引き写したことが明らかで、目新しい情報・アイデアはほとんど見られない。
 ただ、興味本位に読み流すための娯楽書かというと、そうでもない気がする。海賊を政府に刃向かう存在であったとするのではなく、むしろ政府によって生産・規制されていたという論点を紹介することで、これまでの海賊観に一石を投じている。
 しかし、これも本国イギリスの歴史学会で最近流行の海賊論であり、著者の独創ではない。政府規制論に肩入れして構造を単純化するあまり、海賊本来の魅力を削いでしまっているようにも思える。

海賊キッドの実像を知っていますか?

海賊について扱った本は今までもあったが、読みやすく概括的なわりにそこが知りたかったというかゆいところまで手が届く、類書にないよさがある本です。
キャプテン・キッドや黒ひげといった海賊たち。ネームバリューは高いが実際どういう人だったのか意外と知らないと思いませんか。彼らの素顔がわかります。やはり、事実は小説より奇なり・・。 
今なお海賊の宝がどこかに隠されたままになっているという秘宝伝説。なぜ伝説が生まれ、今に語り継がれているのか。手に取って確かめてみてください。
なお、ヴェネチアファンとしては、地中海の海賊にも触れて欲しかったですね。副読本としては、映画「マスターアンドコマンダー」の原作本、「オーブリー・アンド・マチュリン」シリーズがお奨めです。海軍と海賊の違いはあれ、帆船の戦いはロマンがあります。

近代ヨーロッパの海の物語

1500年代から1700年代始めまでの約200年の間、
ヨーロッパが近代に入って大航海時代が始まろうという頃に
海賊たちが国家とどのように関わってきたか、また、
国家がどのように海賊を利用して、用済みになったら
始末してしまったかというところを書いている。
ヨーロッパの海賊に興味が多少なりともある方は
ぜひ買って読んでみられるとよいと思う。

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